年末年始のカオラック旅行。
3日目の元日は、シミラン諸島ツアーに参加しましたよ。
シミラン諸島の「シミラン」とは、マレー語で「9つ」という意味があり、9つの島々が並んでいることから名づけられたそうです。
その島々の周囲約140平方メートルに渡って海洋国立公園に指定されている場所で、水深30メートルまで見通せる海、様々な生物、珍しい形の岩々などが見られることから世界有数のダイビングスポットの10本の指に入るほど人気なんだそう。
自然環境保護のために11/5~5/15の期間中のみオープンしているシミラン諸島。
そんなシミラン諸島ツアーに参加してみた感想やツアー情報などをまとめてみました。
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シミラン諸島ツアー申込
私たちが申し込んだのは「SeaStar Andaman 」というツアー会社が行っている1日ツアー。
今回申し込んだシースターは、シミラン諸島ツアーだけでなく、ピピ島ツアーや宿泊ツアーなども行っている会社。
ツアー参加希望日の1週間ほど前に代理会社である「プーケット旅行センター 」のホームページから申し込みましたよ。
通常大人1人3,600バーツのところ、現在大人1人2,400B、子供1,600Bで参加できました。
他のサイトから申し込むこともできるのですが、プーケット旅行センターからだと日本語も通じるから安心でしたよ。
ツアー当日
ツアー当日は、ホテルまでミニバンでお迎えに来てくれます。
私たちが宿泊していたカオラックのホテルから4家族ほどの参加だったので、他のホテルには立ち寄らず直接現地へ。
15分ほどで到着しましたよ。
プーケットから参加する人も多いようで、集合場所には次々とツアー客を乗せた車が到着していました。
コロナの影響で現在外国人観光客が入ってい来ていない状態。なのに、こんなに人がいっぱい!
到着したら、予約名を伝えて受付番号をもらいます。
この受付番号は最後まで必要になるので、しっかり覚えておきましょう。
受付番号を持って、受付カウンターを3つ回っていきます。
まずは、1つ目のカウンターでリストバンドをもらいます。(子供はなし)
さらに酔い止め、匂いクリームも。
このクリームかなり強烈なにおいで、逆にこのクリームを嗅ぐことで酔いそうな感じ(笑)
2つ目のカウンターでは、保険のサイン。
3つ目のカウンターで、タオル、シュノーケルセットを受け取ります。
フィンやGoPro(900B)のレンタルもありましたが、こちらは有料です。
受付が終了したら、朝食。
我が家はホテルで済ませてきたのですが、ここで取ることもできましたよ。
サンドウィッチやビスケット、ドリンク類とかなり豊富に用意されていました。
さらには、ミニショップも。
水着やスマホ防水カバー、ウォーターシューズ、日焼け止めなどを買うことができましたよ。
私は、ウォーターシューズを200Bで購入。
トイレやシャワー、更衣場所まであって、かなり充実していました。
ツアー前説明
ツアー出発前に同じカラーのリストバンドを付けたグループで集合して説明を受けます。
外国人も多いためか、タイ語グループと英語グループに分けて説明してくれますよ。
ちなみに今回のツアーで回るのはこんな感じです。
ツアー説明が終わったら、写真を撮影して船へ乗り込んでいきますよ。
ガイドさんは保険のためだと言っていましたが、ツアーから帰ってきたら200Bで販売されていたので記念のためかも(笑)
いよいよ船へ。
申し込みの際に3パターンの船が選べたのですが、私が船酔いするタイプなので揺れにくい「カタマランスピードボート」で予約しましたよ。
全景が撮れなかったのですが、右側の2階建てタイプです。
船内はとっても広くて清潔で、50人ほど乗ることができましたよ。
この日は風が強くて縦揺れはありましたが、通常のスピードボートに比べると格段に揺れは少なかったですよ。
1つ目のポイントへ
1時間半弱船に乗って、一つ目のポイントへ。
1つ目のポイントはシュノーケルで楽しみましたよ。
乾季だったので海水がめちゃくちゃ冷たかったのですが、水深30mはあるだろう海の底まで綺麗に見ることができました。
小さくてカラフルな魚や、大きな魚も見ることができましたよ。
私たちは見ることができなかったのですが、運が良ければウミガメに出会える時もあるんだとか。
2つ目のポイントへ
2か所目はミアン島へ。
ここでお昼ご飯を食べた後、海水浴をしたりシュノーケリングをしたりと各自過ごしました。
お昼ご飯はこんな感じで1人ずつお弁当が配られましたよ。(子供も同じもの)
これが、意外と美味しくて普段タイ料理をほとんど食べない息子も「美味しい」とご満悦でした。
食後にはカットしてくれたスイカとパイナップルが配られましたよ。
3つ目のポイントへ
3つ目はシミラン諸島の中でも一番大きなシミラン島近くへ移動してシュノーケリング。
午後からは風が強くなって曇ってきたためか、この日は普段とは違うポイントへ連れて行ってくれましたよ。
4つ目のポイント
4か所目は、シミラン島へ上陸!
シミラン島といえば有名なのが、この岩々。
人工的に積み上げられたんじゃないかと思うくらいの大きな岩を見てると、自然の凄さを改めて感じました。
上陸後は泳いだりシュノーケリングを楽しんだりと自由時間だったのですが、せっかくなので岩のてっぺんまで登ってみましたよ。
徒歩10分くらいの道のりだったんですが、これがまぁ過酷。
シュノーケリングで疲れ切った足腰に鞭を打ち、ヒーヒー言いながら登り切った先は見事な絶景!
青い海がとっても綺麗に見えました。
岩の頂上で家族写真も撮ってもらっていい記念になりました。
ツアー終了
帰りはまた1時間半ほど船に乗って、朝の集合場所へと戻っていきました。
帰ってきたのは、夕方の5時。
朝食用意されていた場所に、今度は夕食が用意されていましたよ。
タイ料理がメインだったのですが、BBQもあって冷え切った身体に温かい食事が美味しく感じました。
疲れ切っていて、ごはんの写真はこれしかない・・・。
シャワーや更衣場所もあったので、着替えて帰る人も多かったですよ。
荷物も預けておけるので、着替えて帰りたい人は持参してもいいかもしれませんね。
私たちは水着のまま帰りましたが(笑)
まとめ
朝8時に出発して、ホテルに帰ってきたのは夜の6時過ぎ。
丸々1日とっても疲れましたが、綺麗な海やカラフルな魚をたくさん見ることができて楽しかったです。
子どもは1歳~参加できるため、我が家のように子供連れでの参加も結構いましたよ。
2、3歳の子供連れの方たちはシュノーケリングをせず先にビーチで降ろしてもらったりもしていたので、子連れでも食事さえ何とかなれば比較的楽しめるんじゃないかな。
今回参加した、シースターのツアーはとにかくサービスが素晴らしかったです。
ツアー中の合間合間にジュースや水、お菓子、フルーツを配ってくれたり、写真を気軽に撮ってくれたり、朝食・夕食までも。
お金もお菓子も持参していきましたが、使ったのは船に乗る前に撮ってもらった写真を購入しただけ。
持参した方がいいものとしては、ウォーターシューズくらいかな。ゴツゴツした岩山を歩くので、必須!
あとは個人的に、日焼け止め、サングラス、スマホ防水カバー。
とにかくガイドさんの英語がめちゃくちゃ聞き取りやすかったし、気配りも素晴らしかった。
シミラン諸島へのツアー参加を考えている人は、SeaStarがおすすめ。
ピピ島のツアーもあったので、もしピピ島へ行く機会があればまたSeaStarで申し込みたいなぁ。
ツアー詳細
SeaStar Andaman
住所 | 5/12 Moo 7, Kukkhak, Takuapa, Phang-Nga 82220 |
---|---|
TEL | +66(0)76-485-595 |
Website | HP / Facebook |
プーケット旅行センター
住所 | 135/20 Paradise Complex 200 Year Road, Patong Beach Phuket 83150 Thailand |
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TEL | +66(0)76-346123(日本語対応) |
Website | HP |