タイ国内ではコロナウィルスの第3波が来ている2021年4月。
去年の今頃はシラチャに引っ越してきたばかりで、右も左もわからず自粛生活。
年末年始の第2波、そして今回の第3波。
1年たっても、現状は何も変わっていない気がする。
そんな中、ついに我が家にもどこかまだ他人事だったコロナウィルスが身近にまで迫ってきました。
息子が濃厚接触者となってしまい、PCR検査を受けることに。
予約は必要なのか、金額は?、検査結果までの時間などなど、体験したことをまとめてみました。
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予約
息子がPCR検査を受けたのは、サミティベート病院シラチャ。
サミティベート病院でPCR検査を受けるには必ず予約が必要です。
病院へ予約の電話をし、予約が取れたのが3日後の午後でした。
ちょうど第3波が始まったタイミングも重なったこともあり、予約が込み合っていたようです。
今回の第3波でバンコクでは予約待ちが900人以上もいるという情報も耳にしました・・・。
書類記入
予約時間の少し前に到着し、日本人受付へ。
サミティベート病院のホームページでは「受付手前の室外でPCR検査受付を行っている」と記載されていましたが、通常通り日本人受付へ入ることができました。
ただ、私たち以外誰も居ない状態でしたが・・・。
受付では、パスポート提示とPCR検査前に記入する書類を5~6枚渡されます。
書類内容は
- 新型コロナウィルス問診票
- 5日間の行動記録
などかなり細かい・・・。
行動記録はメモしたものを持参するか、事前にサミティベート病院のホームページからダウンロードできるので記入したものを持参しても良いかもしれません。
検査会場
書類を記入し終わると、すぐ検査会場へ。
専用のカートを用意してくれ、PCR検査特設会場へ移動しました。
検査場は、駐車場の隅っこに作られた簡易の施設。
私たちが行ったときは、予約せず来院したであろう検査待ち車の渋滞が・・・。
写真奥に見える茶色い建物が検査会場です。
屋外なので、暑い・・・。
いよいよ検査
息子は予約して行ったので、5分も待たず検査してくれましたよ。
検査は、青いプレハブ小屋奥にある少しだけ隠れた場所で行われました。
特に何があるわけでもなく、1脚の椅子が置いてあったのみ。
検査は長い綿棒を鼻から突っ込むのが1回。さらに口の中に入れて、粘膜をぐりぐりするのが1回。
計2回綿棒を突っ込まれます。
鼻から突っ込まれるのがかなり痛いみたいで、検査前に暴れないよう息子を膝抱っこしておくように伝えられました。
検査自体は2~3分で終了。
その場で会計をして、帰路につきました。
検査結果
検査結果は48時間以内に電話連絡があります。
サミティベート病院シラチャの場合、メール連絡の対応はありません。
だた、息子が受けたときは込み合っていて48時間以上かかりましたが・・・。
我が家は陰性証明書の発行も希望しました。
陰性証明書は、病院で受け取りなので再度病院へ行くことになります。
受け取った証明書には、しっかりと「not detected」の文字が。
料金
病院によって検査費用は異なっていますが、サミティベート病院シラチャでの検査費用は以下の通りです。
検査項目 | 費用 |
---|---|
PCR検査のみ | 3,500バーツ |
PCR検査+診断書 | 3,700バーツ |
PCR検査+航空機登場用検査証明書(日本政府指定) | 3,800バーツ |
PCR検査は、海外保険サービスが使用できません。
支払いは、現金またはクレジットカードが使用できました。
感想
まさか我が家でPCR検査第一号が息子になるとは思ってもいませんでした。主人か私だろうと思っていたので・・・。
今回結果が陰性だったのでとりあえず一安心ですが、「もし陽性だったら・・・」と検査結果待ちの日はもう二度と体験したくありません。
1年経ってもほぼ変わっていない生活・・・マスクなしで生活できる日々は再び戻ってくるのかなぁ。
こんな記録はできれば残しておきたくなかったけど、私は書いてまとめることで頭の中や気持ちを整理する性格なので「あぁこんなこともあったなぁ」といつか笑って振り返る日々がくることを願って。