タイ国内でも人気の観光地チェンマイ。
そのチェンマイが1年で一番盛り上がる時期がイーペン(コムローイ)祭りなんです。
コムローイ祭りとは、和紙でできた大きなランタン(天燈)を夜空に放ち、天にいるブッダに感謝の気持ちを捧げるチェンマイの祭りです。
ディズニーの映画「塔の上のラプンツェル」のモデルになったことでも有名。
開催時期は毎年11月の中旬頃(旧暦の12月の満月の日)の2日間、開催されることが決まっています。
祭りのチケットをホームページで購入し自力でチェンマイまで行き参加することも可能ですし、チェンマイまで行き現地ツアーへ参加することも可能。
ただ、これらの方法は我が家にはレベルが高く・・・安心のHISツアーで行ってきましたよ。
チェンマイのコムローイ祭りへHISで参加してみて良かったところや悪かったところをレポートしたいと思います。
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HISでのツアー申込み
HISのツアーデスクはタイにも何店舗かありますが、我が家はアソークのインターチェンジ21にある店舗で申込みをしました。
とっても広くて、それほど待つことなく対応してくれますよ。
日本語も通じるし、疑問点なども直接聞けて安心。
我が家は申込みをしたのが遅かったので、飛行機の時間やホテルなどの選択肢が少なくなってしまっていました・・・。
行きたい!と思っている人は、ぜひ早めに申込みをしましょう。
出発日の約1週間前にeチケットを郵送してくれるので、基本的に申込みさえすませれば再度来店する必要はありません。
嬉しかったのが、タイ限定のムエタイキューピーをもらえたこと。
実は学生時代の先輩の影響で、地方限定のキューピーを集めているんですよね。
新婚旅行先のエジプトでもわざわざ買って帰ったくらいのマニアです(笑)
空港から宿泊先のホテルまで
チェンマイの空港までは基本自力で行くことになります。
ただ、飛行機の中は同じコムローイ祭りへ行く日本人がいっぱい。
知り合いに会う会う(笑)
チェンマイ空港に到着すると至る所に案内看板をもったHISの人が立ってくれていたので、ホテルまでのシャトルバスへは迷わずに行くことができましたよ。
ホテルまでのシャトルバスはこんな感じで、とっても大きくてトイレまで付いていました!
私たちが乗ってきた便だけでも5台ほど用意されていて、規模の大きさにビックリ。
全員が揃うとバスでホテルまで出発!
タイ人のガイドさんが逐一説明をしてくれるので、この辺りはツアーならではですよね。
宿泊先のホテルに到着すると、HISの日本人男性の方から簡単な日程の確認とカードキーをもらってコムローイ祭りの出発時間まで解散になりました。
宿泊先のホテル
私たちが宿泊したのは、「ドゥアンタワンホテルチェンマイ」。
目の前にコンビニエンスストアもあって、比較的便利な場所でした。
隣の部屋に繋がる扉があるのですが、そこから音漏れが少しあるので話し声やテレビの音が聞こえたのは残念・・・。
バスルームは広くて清潔。
アメニティはシャンプーと石鹸という最低限しかありませんでした。
ドリンクバーは比較的充実。
コムローイ祭りへ
ホテルに到着して少し休憩したらコムローイ祭りへ出発。
夜も遅くなると思っていたので、息子にお昼寝をさせていたらあっという間に出発時間に。
空港から乗ってきたバスと同じバスで、コムローイ祭り会場まで出発します。
バスの中では会場マップや帰りの集合場所・集合時間などの確認、今回のグッズなどが配られました。
水やおしぼり、万が一はぐれて迷子になった時のためガイドさんの連絡先が書かれたカードなどもくれましたよ。
コムローイ祭りの開場「CAD」まではホテルから車で30分ほどの場所。
ただ、世界各国から観光客が押し寄せる日とあって、街中は渋滞・・・。
1時間強ほどかかって会場に到着。
駐車場からは、ひたすら田んぼのあぜ道をあるいて会場へ。
会場内も足場が悪いところが多々あるので、スニーカーなどの歩きやすい靴で行くことをお勧めします。
会場内の雰囲気やCAD会場でのコムローイ祭りについては別記事にまとめているので、良かったら読んでみてください。
帰りのバス
帰りは行よりも大渋滞。
そりゃぁそうですよね。お祭りが終了したら何千人もの人が一斉に会場から帰ろうとするんですもんね。
会場でかなりの時間待ちぼうけ・・・。
バスに乗ってからは、あっという間にホテルに到着。
この日の夜は爆睡でした(笑)
まとめ
HISのツアーでコムローイ祭りへ参加してみて、全体的にはとっても満足です。
憧れのコムローイを打ち上げることもできたし、なんといっても一斉に夜空に打ち上げられるコムローイは何事にも代えがたい美しさがありました。
コムローイが風で民家に流され火事が起こる、大量のコムローイが回収されず環境破壊につながるなどの問題点もあり、毎年今年が最後だと言われています。
そんな貴重なお祭りに参加できたのも有難い経験でした。
ただ、移動の大変さ、待ち時間の長さなど様々なことを考えると、子連れで参加するのは大変だったというのが正直な感想です。
息子は6歳での参加で火を恐がることもなく、コムローイあげも楽しそうにやってくれましたが、会場の密集度からボヤ騒ぎが起こったり、それを見た隣の子は怖いと泣きじゃくったり、泣いた赤ちゃんを抱っこしてコムローイを上げているお母さんも・・・。
結構悲惨な状態。
ただ、行くなら移動の大変さもあるし断然ツアーへ参加がおすすめです。
コムローイ祭り楽しんできてくださいね。
コムローイ祭りの様子もCHECK
チェンマイのコムローイ祭りinCADに子連れで参加してきたよ
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