実用タイ語検定の5級に合格しました!
やったー!うれしい!
何年かぶりの試験にドキドキして前日は早めに布団に入ってもなかなか寝付けず、朝も早く目が覚めちゃうっていう。
遠足を楽しみにしている小学生みたいですよね。
そんなタイ語検定に向けて実際に私が行った勉強方法や使っていた問題集などを紹介したいと思います。
今後受験する人の参考になればうれしいです。
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実用タイ語検定とは
実用タイ語検定とは、日本タイ語検定協会が行っているタイ語の知識レベルを図るための試験です。
試験は5級~1級まであり、各級で筆記試験・リスニング試験があります。
春と秋の年2回開催されているのですが、準2級は春季のみ、2級と1級は秋季のみの開催となっています。
ちなみに私が今回受験した5級は、実用タイ語検定の入門レベルの級で、唯一タイ文字を読めなくても受験できる級です。
下記にどんな問題が出題されるのかも紹介しているので、受験しようか迷っている方は参考にしてみてください。
受験後は得点率や合格証書も発行してくれるますよ。
合格率
私が受験した第35回(2020年秋季)試験の合格率は以下の通り。
級 | 合格率 | 平均点 |
---|---|---|
5級 | 71.7% | 76.1点 |
4級 | 60.5% | 73.3点 |
3級 | 35.5% | 60.3点 |
2級 | 16.4% | 51.6点 |
1級 | 20.0% | 58.8点 |
実用タイ語検定試験公式ホームページより引用
全級とも70.0点以上で合格になります。
タイ語検定5級問題
いざ、受験したいと思ってもどんな問題が出るのか気になりますよね。
実用タイ語検定試験ホームページにサンプル問題が掲載されているので、引用し解説したいと思います。
筆記試験はすべてマークシート方式で60分。リスニングは10分間です。
設問1
カッコにあてはまる適切な単語を選択する問題です。
問題文も日本語で書かれているので、語彙力があれば解ける問題です。
10問あります。
設問2
日本語で書かれた文章と同じ意味になるように、選択肢のタイ語を並び替える問題。
設問1で必要な語彙力はもちろん、文法も必要になってきます。
10問あります。
設問3
単語の意味を問う問題。
サンプル問題では、反対の意味を選択しなさいとなっていますが、私が受験した問題はストレートに単語の意味を選択する問題でした。
10問あります。
設問4
ここからサンプル問題はありません。
この設問では、日本語で書かれた文章と最も近い意味のタイ語文を選択する問題。
「今日は、とてもいい天気です。」というような比較的短い文章です。
10問あります。
設問5
設問4の反対でタイ語→日本語を選ぶ問題です。
5問あります。
設問6
タイ語で書かれた質問文に対しての答えをタイ語で書かれた選択肢から選ぶ問題。
こちらも設問4・5と同じでそれほど長い文章ではありません。
リスニング1
流れてくるタイ語の意味を選ぶ問題。
選択肢は日本語で書かれています。
5問あります。
リスニング2
タイ語の質問文が読み上げられます。
それに対しての答えを選択肢から選ぶ問題です。
選択肢はローマ字+カタカナ表記で書かれています。
5問あります。
勉強方法&おすすめ問題集
私が実際に使用した問題集と勉強方法を紹介しますね。
過去問
過去問題は必須だと思います。
上記でもサンプル問題を使用して問題を紹介しましたが、実際に時間を計って問題を解いてみることが1番かと。
その中で、自分の弱点、今何が足りないのか、どこを重点的に勉強しないといけないのかがわかってきますよ。
問題集
私が使用したのは、以下の2冊。
過去問を解いてみて、私はとにかく語彙力と文法力が足りなかったんです。
人それぞれ勉強のスタイルがあると思いますが、私は実践しながら頭に入れていくのが自分でも向いていると思っているので、特に並び替え問題の方を徹底的にやりました。
その中でわからない単語や文法を覚えていきましたよ。
この本は、過去11年分の問題を収録しているので、よく出てくる問題の形式や単語を体感的に覚えることができるのでおすすめです。
ちなみに2冊ともkindle版のみのため、スマホにkindleアプリを入れて移動中などの空き時間にも問題を解いたりしていました。
単語
補助的に購入したのがこちらの単語帳。
出る順番に並んでいるので、単語を徹底的に覚えたい人にはおすすめ。
私は、単語と1つ1つ向き合いながら覚えるのが苦手で・・・。
念のため購入しましたが、ほぼ使用せず。
まとめ
タイ語検定5級の勉強方法やおすすめの問題集についてまとめてみました。
タイに来て、とりあえずタイ語を勉強してみようと始めたタイ語だったんですが、せっかく勉強するなら目標が欲しいとタイ語検定を受験してみました。
と、いっても実際受けるという行動に移すまでに、めちゃくちゃ時間がかかりましたけどね・・・。
タイ文字が読み書きできなくても受験できる唯一の級なので、勉強し始めの人でも受験しやすいかと。
私は次の4級も受験しようと思っているので、またその時に4級受験体験記でも書ければと思っています。
実際の検定申し込み方法などはこちらの記事を参考にしてみてください。
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