先日、実用タイ語検定を受けるための申込みを済ませました。
タイ国内からの申込みは、郵送のみ。
日本で受験の場合は、Web申込みができるのに何で?
めちゃくちゃ面倒くさいなぁと思いながらも、証明写真を撮ったり、検定料金を振り込んだりと慣れないことを頑張ってみました。
そして、最後の関門は用意した書類の郵送。
日本なら普通郵便でもしっかり届きそうだけど、心配だったので確実・早いEMSで送ることに。
タイ国内でもEMSって送れるんですね。
日本へ普通郵便ではがきや手紙を送ったことはあったのですが、EMSは初めて。
そこで今回は自分の備忘録も兼ねて、郵便局からタイ国内へEMSを発送方法をまとめておきたいと思います。
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EMS
EMSとは、国際郵便の1つで国際郵便の中で最速の郵便サービスです。国際スピード郵便とも呼ばれています。
国際と名前がついているので、誤解されがちですが、各国内でも配送依頼することができるのが特徴。
EMSで配送できる条件は以下のとおり。
- 重量:20㎏まで
- 配達日数:バンコクと都市圏内(ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットプラカン)翌日の12時~16時30分までに配達、バンコク~他県は翌日16時30分までに配達、同じ県内は遅くとも翌日の16時30分までに配達、その他地域2~3日
- 追跡サービス:あり
- 損害賠償額:2千バーツを上限とした実損額
- 追加補償オプション:5万バーツまで
追跡サービスや保証もあるので、とにかく早く安全に届けたいという場合は、EMSがおすすめ。
簡易書留
EMSで送るほど急いでないし保証は必要ないけど、とにかく確実に届けて欲しいという場合は、簡易書留もあります。
郵便物の引き受けと配達のみが記録され、タイ語では「ラップローン」。
- 重量:2kgまで
- 配達日数:2~4日
- 追跡サービス:なし
- 損害賠償額:150バーツを上限とした実損額
- 追加補償オプション:なし
EMSの料金
タイ国内
重量 | 料金 |
---|---|
~100g | 37バーツ |
101~200g | 42バーツ |
201~500g | 52バーツ |
501~1,000g | 67バーツ |
1,001~1,500g | 82バーツ |
1,501~2,000g | 97バーツ |
EMSって高いイメージがありますが、タイ国内だと比較的安いですよね。
ちなみにタイ⇔日本のEMS料金は740バーツ~なので、それと比べても安いのがわかります。
シラチャ郵便局からEMSを送る
前置きが長くなったのですが、今回私がシラチャ郵便局からバンコク市内までEMSで書類を送ったことをまとめておきたいと思います。
ちょっとしたトラブル(というか私が間抜けなだけだったのですが・・・)もあったので、そちらも注意事項として・・・。
シラチャには郵便局が2つあるのですが、郵便物などを発送したい場合などは海側(スカパープ公園近く)の郵便局になります。
地図ではこちら。
ちなみにスクンビット通り近くの郵便局は、日本からの荷物受取りの場合に行く場所になりますよ。
シラチャ郵便局でEMS(日本からの荷物)受取り&関税支払いへ
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step
1封筒を購入
郵便局へ入ってすぐ右側に小包用の箱や封筒などが販売されていますよ。
まずはそこでEMS用の封筒を購入しました。
私はA4サイズの封筒を購入。1枚4バーツでかなりしっかりした黄色の封筒でしたよ。
どなたかのブログで封筒は何でもいいと書かれていたのですが、私はその封筒すらも持っていなかったので郵便局で購入。
封筒にも届け先&送り主(自分の住所・名前)などを記入するように言われたので、しっかり書きましょう。
step
2発送伝票を記入
日本のように伝票記入カウンターが用意されていましたよ。
そちらにEMS伝票があったので、記入しましょう。
実は私、バンコクまで発送したかったのですが、日本までと勘違いされてしまい間違った料金を取られてしまったんす。
料金はその後きちんと清算して、返金してもらいましたが・・・。
「日本人相手だからって、必ず日本宛てだと思うな!発送先をきちんと確認しろよ!」って思ってたんだけど、今思えば私が使ったこの伝票に「EMS WORLD THAILAND」と書かれているので、国外用だったのかも・・・。
私にも非があったんですね・・・。
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3番号札を発券
全てが準備出来たら、入口入って正面に発券機があるので、液晶画面をタップして発券しましょう。
空いていればすぐに順番がきますし、待つ場合は壁に順番が表示される液晶画面があるのでそちらで確認して。
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4カウンターで料金支払い
順番がきたら、カウンターに書類が入った封筒と記入した伝票を渡します。
パスポート提示を求められたので、忘れずに持って行きましょう。
ただ、これも最初は国際郵便と思われパスポート提示を求められたのかもしれません。
念のため持参するのがベスト。
あとは、控え伝票をもらえば終了です。
タイ国内のEMS追跡
日本の郵便物と同じように、タイ国内でもEMSの追跡が行えます。
EMSを送った時にもらえる控え伝票に郵便物の番号が付いているので、控え伝票は無くさないようにしましょう。
以下からEMSの追跡ページへ移って、枠内に伝票番号を入力すればOK。
EMS追跡ページちなみに日本から発送されたEMSでも、タイ国内に到着していればこちらのページで確認する方が詳しく状況が表示されるので便利ですよ。
まとめ
今回、少々トラブルもありましたが、無事にタイ国内でEMSが送れたので一安心。
A4の書類をバンコクまで送るのに、封筒代も含めて56バーツでした。
書類は雨に濡れたら嫌だったので、クリアファイルに挟んでから封筒に入れたので少し重量がかさんだからだと思います。
一度経験すると、2度目からはスムーズに行くはず・・・(笑)
無事に発送できることを願っています。
シラチャ郵便局詳細
住所 | 7/1 Jerm Jom Phon Road, Si Racha, Siracha District, Chonburi 20110 |
---|---|
地図 | Googleマップで地図を開く |
TEL | +66(0)38-311-202 |
営業時間 | 月-金 8:30~20:00、土日祝 9:00~16:00 |
その他 | 駐車場あり |
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