タイ特にバンコク市内では渋滞がひどく、雨が降るとマヒしてしまいます。
BTSやMRTも便利なのですが、こちらも時間帯によってはギュウギュウ詰め。
そんなときに便利なのがバンコクの中央を東西に流れているセンセープ運河で運行されている船。
ペップリー通りに並行して走っているので、BTSやMRTではアクセスし辛いところでもすんなり行けちゃいます。
最初はハードルが高いかもしれませんが、慣れてしまえばこれほど便利なものはありません。
そんなセンセープ運河を走る船の乗り方・降り方、料金などを紹介したいと思います。
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乗船料金
乗船料金は各停留所に表示されています。
少し見え辛いですが、こんな感じ。
ただ、この料金表少し古いのか実際はこれよりも1バーツほどの誤差が・・・。
乗る停留所と降りる停留所との交差点が、乗車運賃になります。
ちなみに、アソーク駅からモクタラのあるプラサミット駅までは9バーツで行けます。
一番高くても20バーツというのは安いですよね。
乗り方
停留所で待っていると、東西から船がやってきます。
バスの停留所のように、上り下りで停留所が分かれていないので注意。(プラトゥナム駅のみは分かれています)
自分がどちらの方向に行きたいのか確認してから船に乗りましょう。
真逆方向に乗ってしまうと大変ですよ。(ちなみに方向音痴の私は1度やらかしています・・・)
停留所に次の駅名と方向が表示されているので、これを参考にしてもいいですね。
船に乗ると、切符切りのお兄さんが近づいて来てくれます。
お兄さんが来たら降りたい駅名を告げてお金を渡しましょう。
10バーツ硬貨や20バーツ札を用意しておくと便利。
切符とおつりを受け取ったら、おしまい。
後は降りたい停留所までゆっくり船の旅を楽しみましょう。
ちなみに駅に自分ひとりだと船が停まってくれず、通り過ぎてしまうという場合もあります。
1人の場合は、船が近づいてきたら手を上げて乗りたいアピールをしましょう!
降り方
朝の混雑時には各駅に停まりますが、それ以外の時間は基本乗る人がいないと駅をスルーしていきます。
なので、降りたい駅が近づいて来たら、天井にある降車ボタン(日本のバスについているようなもの)を押して運転手さんに知らせます。
あとは、船が停留所に着いたら素早く降りればOK。
船と停留所とにすき間が出来る場合があるので、降りる時は注意です!
プラトゥナムでの乗り換え
Pratunam Pierでは、東西に走る船の乗換駅になっています。
例えばアソーク方面からきてプラトゥナムピアを越え、さらに西へ行きたいときには必ずプラトゥナムピアで降りて、さらに西へ行く船へ乗り換えなければなりません。
その逆も同じです。
乗り換える場合、プラトゥナムピアに船がついたら必ずその船の前に違う船が停まっています。
一旦折りたら、その船に乗り換えましょう。
これだけです。
ちなみに料金は最初に乗った時に支払っているので、再度払わなくても大丈夫。
乗り換えた船でチケットを見せると、チケットを軽く破られておしまいです。
破るのが、確認した印になっているのでしょうね。
プラトゥナムピアのみ東西方向によって乗り場が違うので、これも注意しましょう。
運行時間
運行時間はこんな感じです。
みずらいので表にまとめると
平日 | 土曜 | 日曜 | |
Wat Sriboonreung PierからPhanfa Bridge Pierまで | 5:00~19:15 | 6:00~18:30 | 6:00~18:00 |
Phanfa Bridge PierからPratunam Pierまで | 6:20~20:00 | 6:20~19:30 | 7:00~19:00 |
Pratunam PierからWat Sriboonreung Pierまで | 6:15~20:30 | 6:15~19:45 | 7:00~19:15 |
まとめ
1回乗って経験してしまえば、渋滞もなくとても快適。
ただ、臭いがキツイですが・・・。
私は、モクタラやプラチナムファッションモール周辺へ行くときには、必ず使っています。
最近では、船も新しいタイプになって、より乗降しやすくなっていますよ。
バンコクならではの移動方法、ぜひチャレンジしてみてくださいね。