約3年間の帯同を終えて先日帰国しました。
3年間の半分以上はコロナの影響を受け、思い描いていたようにタイの生活を過ごすことが出来ませんでした。
が、そんな中でも素敵な場所、美味しいもの、楽しい事、素敵な人達に出会うことが出来たので、人生のうちでこんな体験をさせてくれた主人には感謝しています。
さて、私が今回帰国したのは一時帰国ではなく、本帰国。タイでのコロナが酷くなってきたことを受けて、母子のみの強制帰国です。
こんな状況で主人を残して帰国することは心配でたまりません。
今私たちのように、本帰国する人、ワクチン接種のために一時帰国する人などが増えていて本当に不安な毎日だと思います。
今までのように飛行機にさえ乗れば日本にすんなり帰れるということが難しい現状の中、今回の帰国で私が体験したことをまとめておきたいと思います。
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夜間外出禁止令
今回私が帰国する時に乗った飛行機は、タイ航空23時59分のスワンナプーム空港発関西国際空港行きの便。
通常であれば2時間前に空港に到着するようにするのですが、私が帰国する日は夜間外出禁止令が出ていた時期。
20時以降に外出すると逮捕されてしまうんです。
空港へ行くという正当な理由があるため届出?書類作成?をしておけば、20時以降外出しても大丈夫だとは聞きました。
が、主人にお見送りに来てほしかったし、運転手さんにもしものことがあれば心配・・・と考えて、スワンナプーム空港前にあるNOVOTELでギリギリまで滞在しましたよ。
夕飯もホテルで取り、お風呂にも入って後は寝るだけ状態にして空港に迎えるのはとっても便利でした。
空港は、両替所以外のお店は全て閉まっています。
そして思っていたよりも出発カウンターがあるフロアは人が多い!
子どもと一緒に深夜便で帰国する人は、NOVOTEL滞在がおすすめ。
帰国のために準備するもの
今回の帰国にあたって用意した書類関係は事前に厚生労働省のホームページ で確認して以下のものを用意しておきました。
- 出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書
- 誓約書
- 質問票
- スマートフォンアプリ(MySOS、接触確認アプリ)
PCR検査の陰性証明書は、サミティベート病院で検査を受け用意してもらいましたよ。
日本人の対応に慣れているサミティベート病院でも、パスポート番号や名前間違いがあったとの情報をきいていたので、受け取りの際は間違いがないかしっかり確認しました。
こちらスワンナプーム空港でチェックインの際に提示が必要です。
誓約書は、日本への入国後政府の指示に従って隔離、アプリでの追跡等を許可しますという内容のものです。
日本に到着後、空港で提出しますよ。
こちらはスワンナプーム空港でも配布されていましたが、事前に目を通して記入しておくことをおすすめします。
我が家は母子のみの帰国、さらに深夜便だったので、事前に準備できるものはしておきたかったのもあります。
ちなみに息子の分も用意したのですが、私の分のみでいいと言われました。
質問票は厚生労働省のサイトから質問票のページへアクセスし、質問に答えておくというもの。
日本入国後の待機場所確認などで、それほど難しいものではありません。
全て答え終わると最後にQRコードが表示されるので、そちらをスクリーンショットに撮って保存しておきました。
こちらは子供も必要なので、帰国する人数分用意しておきましょう。
こちらも忘れた場合は、空港で行えるようになっていました。
最後に「MySOS」「接触確認アプリ」のダウンロード。
どちらもダウンロードしておくだけでOK。
細かい設定は、到着した空港で担当職員の方が行ってくれます。
スマートフォンと陰性証明書さえあれば入国はできるので、それほど心配するほどではありませんでした。
スマートフォンも最悪、空港でレンタルできますしね(笑)
チェックインカウンター
TGの場合、チェックインカウンターは特に制限されておらず、常時解放されていましたよ。
出発までかなり時間がありましたが時間がかかるかもしれないし・・・と早めにカウンターへ。
20時半頃でしたが、すんなり受付してくれましたよ。
チェックインカウンターはこんな感じ。
こちらもかなり混雑していました。
チェックインはというと、通常のイーチケット、パスポートの確認に加えて、陰性証明書の確認があるのみ。
10~15分程度とスムーズに終了しました。
イミグレ&免税店
チェックインカウンターに比べるとイミグレはガラガラ。
手荷物検査もゆっくりできたし、スムーズでした。
普段ならお楽しみの免税店。
ほぼ全ての店舗が閉まっていて、暗くなっていました。
それでも開いていたのは、ロレックス、カバン屋、ジムトンプソン、KINGPOWERのお土産物屋、OTOP。
時間潰しにぶらぶらして、息子と自分用にお土産を購入。
最後まで、ムエタイグッズを買っちゃいました。
飛行機の中では
私が乗った飛行機は、乗客30人程度でした。
タイ人3人以外は全て日本人。私たちを入れて6組ほどが母子のグループ、それ以外は単身の方。
機内は前後左右と他の乗客との感覚がしっかりとられていましたよ。
ブランケットもヘッドフォンも全員に配布してくれ、機内食もしっかり出ました。
こちらは出発してすぐ紙袋に入れて配布されたもの。
そして、朝食にはこちら。オムレツ
チキンヌードルと説明されたけど、激辛パッタイでした。
日本の6時頃出されたんだけど、なんせタイ時間なら4時・・・。
全然お腹が空いてなくてフルーツしか食べれませんでした・・・。
今思えば、これからお昼まで食べれないので、パンだけでもかじっておけば良かったかなぁ。
少し長くなってしまったので、空港でのPCR検査や隔離ホテルの話は別にまとめておきたいと思います。
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コロナ渦で日本(関西空港)へ帰国レポ!空港検査&隔離ホテル編
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