先日、日本へ本帰国しました。
まだまだ自主隔離中ですが、前回の記事ではスワンナプーム空港と飛行機内の様子をまとめました。
空港編もCHECK
タイ帯同終了!コロナ渦での日本(関西空港)へ帰国レポ!空港編
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今回は日本に到着してからの流れをまとめておきたいと思います。
私が到着した空港は、関西国際空港(KIX)です。
成田や羽田、セントレアなど、それぞれ到着空港によって状況は違うかもしれませんが・・・少しでも参考になれば嬉しいです。
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関空に到着
空港に飛行機が到着したら、まず空港検疫官の方からアナウンスがありました。
「検査があるので、誓約書を準備して降りてください」というような内容だったと思います。
乗客はとても少ないので、普段よりも早くスムーズに降りることができました。
久しぶりの日本にドキドキしながら降りたのですが、早朝到着ということもあってか一緒に飛行機に乗ってきた人たちと検査職員の人たち以外は見当たりません。
こんなに静かな空港は初めて。
そして、トイレはほとんどが封鎖されて使えなくなっていました。
飛行機で必ず行っておく方が良いと思います。
PCR検査は30分以内は飲食厳禁なので、水分もとって口の中を潤しておきましょう。
関空の場合はこんな感じで8つのチェックポイントがあり、空港内をぐるぐるスタンプラリーかのように歩きまわされます。
息子は比較的スムーズに歩いてくれたけど、かなり小さい子どもの場合は大変だろうなぁ・・・。
心配していたPCR検査は、こんな感じで唾液を入れるタイプ。
必要量は3mlなのですが、私はこれがなかなか出ず大変でした。
息子には事前に説明していたので、口の中で貯めていたようで1分で終了(笑)
関西空港の早朝到着便はタイからの便を含め2便と聞いていたので、とってもスムーズでしたよ。
7つ目のポイント『検査結果待機』まで、所要時間約1時間でした。ぐるぐる歩いていたので、1時間かかったという感じはありませんでした。
検査結果待機は30分強で終了。
PCR検査の結果が陰性なら、やっと預け入れ荷物を受け取ってイミグレーションへ進みます。
陰性だと「おめでとうございます」と言って渡される赤紙。
全てが終了すると、隔離ホテルへ向かうバスへ案内されます。この時点で、飛行機到着から2時間でした。
成田や羽田だともっとかかると聞くので、関空は早い方なのかも。
車内は一部ですがこんな感じ。
関空での隔離ホテルは以下の2か所。
- 日航ホテル関空
- 新大阪アパホテル
日航ホテルは関空目の前なので車で2~3分、アパホテルの場合は車で1時間の移動です。
バスに乗車した時点でも隔離ホテルがどこになるのかは教えてくれません。
ホテルに到着して初めて隔離ホテルが分かるという状態でドキドキ!
結果、私たちは日航ホテルでの隔離となりました。
印象では単身の方がアパホテル、子供連れは日航という感じでしたよ。
日航ホテルでの隔離
空港でも確認されますが、ホテルチェックイン時にアレルギーの確認。
さらに子どもは、大人食か子ども食かを選ばせてくれます。
ちなみに息子は大人食をセレクト。
後で聞いた話ですが、子ども食はコンビニのパンのジューズ、ヨーグルトなど栄養バランスも酷いと聞きました。
隔離の部屋はこんな感じ。
息子と2人なので、十分な広さ。
ただベッドから落ちるのが心配でベッドを引っ付けて欲しいとお願いしたのですが、無理だと言われました。
ベビーベッドの貸し出しはあると聞きましたが、ある程度の年齢の子供は落ちないように対策が必要かも。
私は、ベッドに椅子を置いてバリケードを作って対策。これで何とか3日間落ちずに済みました。
第1ターミナルと第2ターミナルの間に立っているホテルなので、全室からターミナルが見えるようになっていると思います。(多分・・・)
私が泊まった部屋からはこんな感じ。ずっと雨だったのですが、晴れ間が差すと明石海峡大橋や神戸・淡路が見えましたよ。
バスタオルなどは3日分まとめて用意されていますが、1日1枚使用すると足りないので1枚2日間ずつ使用。
お風呂はユニットバスです。
アメニティーは最低限用意されていました。
お水、緑茶のティーパック、電子ケトル、加湿器、消毒スプレーまでありました。
見えずらいですが、入室時に渡されたプリント類はこちら。
お願いすれば、買い物も行ってくれます。
以下、参考になるかは分かりませんが提供された食事を載せておきますね。
隔離0日目の食事
隔離1日目の食事
隔離2日目の食事
お昼のカレーは息子には辛かったようで、お願いしてコンビニおにぎりを買ってきてもらって食べました。
隔離3日目の食事
3日間全て朝はサンドウィッチ、お昼は機内食風、夜はお弁当でした。
お昼は温かい食事なので、とってもありがたかったです。
毎食サラダがつくのも野菜不足にはいいのですが、かなりの量で最終日には・・・。
水分は緑茶のペットボトルが毎回ついてきますよ。
食事は時間きっちりに配布されました。
2日目には寝坊して朝食を受け取らず20分ほど放置していたら、内線電話で起こされる始末・・・。
熱でも出して寝込んでいると思われたのかな(笑)
強制隔離最終日のPCR検査
強制隔離3日目の朝一に、再度PCR検査があります。
PCR検査の注意事項はこちら。
空港での検査と同じで、試験管型の容器に唾液を入れます。
検査結果は13時に内線電話で知らされました。
陰性であればすぐに退出することができます。
17時まで滞在できるので、ゆっくりしていてもOK。まぁ皆すぐに退出していましたが・・・。
強制隔離に備えて用意したもの
私が強制隔離に備えて準備していたのがこちら。
グラスとコップは1人1つずつの用意なので、洗うために食器用洗剤とスポンジ。
さらに冷たい白ご飯だと食べづらいのでふりかけを子供用に持参しましたが、お弁当にはふりかけがついていたので結局使わずでしたが・・・。
あと食後にコーヒーが飲みたくなるのでコーヒーを。
隔離が長くなると、お風呂掃除用品もあれば便利かな。
暇つぶし用品として、タイ地図刺繡を持ち込んでひたすらチクチクしていました。
息子にはSwitchを。
まとめ
3日間の強制隔離を終えて、ただいま自宅で自主隔離中です。
強制隔離を終えて思うことは、3日が限界だな・・・と。
自分1人なら余裕でしたが、息子のストレスが半端なかった。
テレビを見たり、祖父母とテレビ電話をしたり、ゲームをしたり時間を潰すのに本当に苦労しました。
タイ入国の際にはこれが2週間・・・と考えると発狂しそう・・・。
早くこれまでのように自由に移動ができるようになることを願っています。
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