息子は、小さいときから乾燥肌で乳児湿疹と診断されて、日本にいる時から皮膚科を定期的に受診していました。
バンコクに赴任するにあたって心配だったのが、病院の事。
赴任準備で皮膚科の先生から1年分くらいの薬を処方してもらったのですが、それも徐々になくなりこちらの病院でお世話にならなければならなくなっていました。
そこで受診したのが、2019年にエンポリアムに開業した桜十字クリニック。
とにかくここが我が家には合っていたので、病院についてまとめておきたいと思います。
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アトピーと診断
乳児湿疹と診断されていた息子は、日本にいる時は冬のみ乾燥肌ぎみで保湿クリームを毎日塗っていました。
最初は汗が原因だと思っていたのですが、空気が悪いか水が合わないのか・・・だんだんと酷くなる始末。
日中も寝ている時でさえボリボリ掻いて、酷いときはシーツに血が付くことも。
そしてついにアトピー性皮膚炎だと診断されました。
友達に相談してみると、逆にバンコクに来てからアトピーが治ったという人の方が多くて戸惑う毎日。
完治までは行かなくとも、せめて夜グッスリ眠らせてあげたい。
そんなときに受診したのが、桜十字クリニックでした。
院内の様子
エンポリアムタワーの18階へ向かうと、大きく案内がでているので迷うことなく到着。
院内へ入ると、日本語で対応してくれました。
最初に受付で、症状などを伝えるとキッズルームに案内してくれましたよ。
とっても可愛いキッズルームで、子どもも遊んで待つことができます。
特徴的なのは、キッズスペースで対応してくれるということ。
もちろん体重測定や診察は診察室で行うのですが、問診表や保険関係の書類の記入、薬の受け渡し、その他の説明など。
小さい子供がいると移動するだけでも大変なので、これはストレスフリー。
待合室からも眺めが良いので、最近では息子と外を見て待つこともあります。
診察
診察は、日本人の通訳の方が付いてくれます。
タイ語通訳の方と英語通訳の方がいるのですが、その時々で違います。
この病院の良いところは、この日本人通訳。
これまで受診してきた、サミティベート病院やDYMでも通訳の方を付けてくれますが、タイ人が9割5分。
なので微妙なニュアンスや言い回しなどが伝わらないことも・・・。
これが私にはストレスだったんです。
なので、「他に聞きたいことがありますか?」と聞かれても些細な事は聞かないこともありました。
これ本当はダメなんですけどね・・・。
が、桜十字クリニックは日本人しかも看護師さんなので、こちらの微妙なニュアンスや困っているであろうことをくみ取ってくれるんです。
これがとっても安心できる!
100%納得して帰れるのがこれほど嬉しいことかとバンコクにきて久しぶりに味わった気がしました。
しかも皮膚科と小児科の先生は、同じ先生。
なので、同時に診察してもらえます。
ドラえもんが好きな先生で、診察後にはドラえもんボックスからお菓子を出してくれますよ(笑)
まとめ
アトピー治療も一進一退ですが、以前よりもはるかに改善して安心しています。
日本では普通に受けていた治療が、バンコクにきて病気って心理的な部分の支えも必要なんだなぁと実感しました。
総合病院ではないので我が家はサミティベート病院と併用していますが、小児科や内科、皮膚科などは断然オススメです。
サミティベート病院に比べて少し治療費が高い気はしますが、待ち時間も少ないので良いですよ。