昔、テレビで見てからすごく気になっていたメークロン市場。
まさかタイに住むことになるとは思ってもみなかったので、赴任が決まってからは「絶対に行きたい!」と思ったスポットの一つです。
息子も電車が好きなので、きっと楽しめるはずだと確信。
ちょうどホアヒンへの旅行が決まったので、途中で寄り道して行ってみようということに。
そんなメークロン市場へ行ってみての感想や、メークロン駅の時刻表、周辺情報などをまとめてみました。
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メークロン市場
メークロン市場は、タイの中心地バンコクから西へ130kmほどいったサムットソンクラーム県にあるメークロン駅前で開かれている市場です。
市場で売られている商品は線路上に置かれていて、電車が通るたびに陳列している商品や各店舗上に張られているテントを一瞬にしてたたみます。
そんな姿から別名、傘たたみ市場や折りたたみ市場と呼ばれています。
サムットソンクラーム県では最も多く観光客が押し寄せる場所で、アジア圏以外に欧米からも観光にくるほどの人気です。
メークロン市場への行き方
行き方は3つあります。
- ロットトゥー(ミニバン)
- 電車
- ツアー
ロットトゥ―で行く
ロットトゥーは所要時間も少なくおすすめ。
バンコクからだとBTSモーチット駅近くにあるバス乗り場から約1時間半で到着します。
片道は90バーツ。
モーチット駅からバス乗り場まで徒歩20分くらいです。
電車で行く
電車での行き方は約4時間とかなり時間がかかります。
ウォンウェイヤイ駅からマハーチャイ駅、さらにボートで川をこえ乗り換えてバーンレーム駅からメークロン駅となります。
1日の本数も少ないので、時間がたっぷりとある人向けです。
ただ電車に乗ると、メークロン市場の様子を電車内から眺められるという特権も付いてきますよ。
片道約20バーツ。
ツアーで行く
一番簡単なのがこの方法。
人気の観光地なので、ツアーも組まれています。
行き帰りもバスで、他の観光地もめぐることができてお得。
ちなみに我が家は、ホアヒンキャブを使用してホアヒンへ行く途中に寄ってもらいました。
もしホアヒンへ行く機会があれば、こちらの方法もおすすめです。
メークロン駅の時刻表
メークロン市場へせっかく行くのであれば、電車が市場を通る瞬間を見たいですよね。
メークロン駅の時刻表は以下のようになっています。
写真では見ずらいので、表にまとめるとこのようになります。
メークロン駅発 | メークロン駅着 |
06:20 | 08:30 |
09:00 | 11:10 |
11:30 | 14:30 |
15:30 | 17:40 |
ちなみに我が家が行ったのが11:10着11:30発の電車です。
到着をみて、電車と一緒に写真を撮って、出発を見送りました。
到着してから電車の出発まで20分と短いかと思いましたが、写真もしっかり取れましたし十分な時間でしたよ。
周辺の散策は、電車が出発してからでも十分ですしね。
メークロン駅の周辺情報
ランチ
駅周辺にはご飯を食べられるお店もいっぱいありましたよ。
駅構内にもタイ料理やフルーツスムージーなどが飲めるお店がありました。
比較的清潔で、我が家はストロベリースムージーを飲みましたが、とっても美味しかったです。
市場周辺には屋台も出ているので、ローカルな雰囲気を味わいたい人は屋台で購入して食べ歩きをしてもいいかもしれませんね。
トイレ
トイレは駅構内にありました。
有料で、1回5バーツ(約17円)。
特別綺麗ではありませんが、不潔でもありませんでした。
トイレットペーパーももらえます。
市場の雰囲気
市場には所狭しと商品が並べられています。
線路上ギリギリに置いてあるので、商品で線路が見えず「ここは本当に線路なのか?」と思うくらい。
市場の間隔は線路幅分しかないので、人とすれ違うのも大変。
しかも人もいっぱいいるので、とにかく暑い!
市場で売っているものは、野菜、フルーツ、ドライフルーツなどのお土産物、洋服、おもちゃなど様々です。
バンコク市内の市場もいくつか行ったことがありますが、また違った雰囲気で面白かったですよ。
電車が到着
我が家は15分ほど前からスタンバイして電車を待ちました。
駅の踏切を越えて市場に入ってすぐのフルーツ屋さんで飲み物を買って待たせてもらいましたよ。
市場は風が通らず、とにかく暑くて・・・。
息子を連れて良いスポットまで行くのは断念。
電車到着5分ほど前になると、タイ語・中国語・日本語・英語でのアナウンスが流れ始めます。
2,3分前になってもおばちゃん達は物を売り続け、本当に電車が到着するのかと疑うほどのんびしていました。
ようやくおばちゃん達が商品を片付けはじめると電車の警笛が聞こえてきました。
電車が来る直前にテントをたたみ、電車が過ぎるとすぐにまた商品を戻し、商売を始める様子は本当に面白かったです。
手を伸ばせば走る電車に触れることが出来る距離に、息子も大興奮。
暑さでご機嫌斜めだったのが、一気にテンションあがっていました。
まとめ
人気の観光地のようで、電車が到着する時間には人がいっぱい。
特に中国人が大勢いて、市場のおじさんおばさんも中国語で話しかけてくるほど。
線路上を歩くだけでも楽しくて、大人も大興奮。
ただ、とにかく暑いので暑さ対策バッチリしていってくださいね。
ちなみに駅の奥には写真スポットがいっぱいありましたよ。
以外とみんな奥までは行かないようだったので、空いていておすすめ。